【書評】『新版「食べてはいけない」「食べてもいい」添加物』を読んで。MCSの妻を守る「究極のバイブル」【夫目線】
※本ページはプロモーションが含まれています。
スーパーの棚の前で、裏側のラベルをじっと見つめて立ち尽くす……。そんな時間が、この一冊で劇的に変わりました!
はじめに:「買い物」という名の終わらない戦場
「これを食べて、もし妻の体調が悪くなったら……」
化学物質過敏症(MCS)と向き合うようになってから、スーパーでの買い物は一つの過酷な「ミッション」へと変わりました。
無数に並ぶカタカナの添加物名。
どれが安全で、どれが妻の呼吸を乱す引き金となるのか。
専門知識がない私には判断がする術がありませんでした。
そんな私たちの救世主となるバイブルが、渡辺雄二氏の著書、
『新版「食べてはいけない」「食べてもいい」添加物』です。

今回は、この本を参考に私たちがどう食卓を守っているのか、その裏側をレビューします。
この記事の結論
膨大な添加物知識は不要です。この一冊を『買い物ガイド』として使うだけで、家族の健康を守る防壁は完成します。
なぜこの本が「MCS家庭」に不可欠なのか
世の中には添加物を全否定し、不安を煽るだけ本もありますが、この本は極めて実用的で誠実です。
知識ゼロでも「辞書」として使える構成
この本の凄さは、読み込む必要がない点にあります。
写真付きで解説しており、直感的に識別できるため、買い物中のストレスが激減しました。
特に、本の半分以上を占める「食品添加物早わかりリスト(五十音順)」が秀逸です。
初めて見る謎の添加物に出会っても、索引から一発で正体が判明します。
私の心に刺さった「3段階の危険度ランク」
本書の最大の特徴は、食べ物・飲み物に含まれる添加物の危険度を、分かりやすく3ランクに分類して記載している点です。
- ×:「食べてはいけない」添加物の食品
- △:「食べてはいけない」と「食べてもいい」の中間の添加物の食品
- ○:「食べてもいい」添加物および無添加の食品
更に、その食品に含まれる食品添加物の危険度マークが3段階で設定されており、どの添加物が危険か一目で分かるように構成されています。
- 赤:発がん性、催奇形性(先天性障害)、急性毒性や慢性毒性の疑いが強いもの。
- 黄:はっきりした毒性は見られないが、安全とまではいえないもの。
- 緑:天然由来や、動物実験でも毒性がほとんど見られない、安全と判断されるもの。
特に「香料」というブラックボックス
MCSにとって、一括りにして表示される「香料」は最大の脅威です。
この本を通じて、その一括りの中に隠されたリスクを知ることで、食品選びから妻の呼吸を守る意識がさらに研ぎ澄まされました。
この本を読んで変わった、私たちの食卓
以前は、「なんとなく危なそう」という漠然とした不安はありました。
しかし今は、この本から得た「知識に基づいた安心」があります。
面白いことに、私たちは添加物を100%排除したわけではありません。
「これは添加物が多いけれど、今はこれが食べたい気分だよね」と、「知った上であえて選ぶ」という自由を手に入れました。
普段からクリーンな食生活とデトックスを徹底しているからこそ、たまの「ご褒美」として嗜好品を心から楽しめる。
この本は、私たちに「食の選択肢」と「心の余裕」を広げてくれたのです。
デメリット:あえて言うなら……
正直、情報量が非常に多いため、最初からすべてを覚えようとすると間違いなく挫折します。
私も最初はパラパラとめくって、そっと本を閉じました。
使い方のコツは、「自分がよく買う食品のページだけ」「今知りたいところだけ」をまずは読むこと。
私たちも、よく使う調味料から少しずつ変えていきました。
次にパン、ハムなど……。
少しずつ変えていけばいいんです。
それが、結果として一番の近道になります。
まとめ:その一口が、未来の体を作る
MCSとの戦いは長期戦です。
だからこそ、日々の買い物で「何を選べばいいか分からない」と悩む時間は、もう終わりにしませんか?
今夜、この本を手に取ってみてください。
明日のスーパーの景色が、きっと違って見えるはずです。
その一歩が、あなたと、あなたの大切な人の笑顔を未来まで守りぬく盾となります。
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