【夫の苦悩】移住後の仕事で「夜勤」はどうする?健康か収入か…40歳の私が直面する葛藤と決断の基準
こんにちは、夫の静(しず)です。
妻の葵が化学物質過敏症(以下、MCS)を発症してから、私たちは「葵が安心して呼吸できる安息の地」を目指して、移住計画を着々と進めています。
私は現在、工場で三交替勤務(夜勤あり)に従事しています。
当初の計画では、40歳という年齢や今後の健康を最優先に考え、「移住先では夜勤を完全に手放し、日勤のみの仕事へシフトする」と心に決めていました。
しかし、移住に向けた準備が具体化するにつれて、私の心の中に「簡単には割り切れない、非常に深い悩み」が生まれてきました。
「妻の健康を守るために、本当に夜勤を完全に手放していいのか?」
「それとも、移住初期の生活を安定させるために、もう数年間は夜勤を受け入れるべきなのか?」
今回は、私が今頭を抱えている「健康と収入のジレンマ」について、包み隠さず本音を共有したいと思います。
- 40歳で日勤を決意した私が、再び「夜勤」の選択肢に揺れている3つの理由
- 移住を早めるための「収入」か、持続可能な暮らしのための「健康」かという葛藤
- 家族が共倒れしないために、私たちが最終判断を下すための「軸」
移住について考えている記事はこちらになります
1. 一度は決めた日勤への転職。なぜ今「夜勤」で悩んでいるのか?
私が移住後の働き方において、再び「夜勤の継続」を視野に入れて悩んでいるのには、3つの切実な現実があります。
- ① 圧倒的な「深夜手当(収入面)」の差:
夜勤の身体的負担は過酷ですが、深夜手当による収入の上乗せは非常に大きいです。地方への移住・転職はどうしても基本給が下がりやすいため、夜勤があるかないかで毎月の手取り額に数万〜の開きが生まれます。 - ② 見知らぬ土地での「生活防衛」への不安:
頼れる知人もいない新天地でのスタート。想定外の出費を考えると、「まずは初年度から確実に家計を安定させたい」という守りの本能が働きます。 - ③ 妻が体調を崩した際、夜間にそばにいられないリスク:
一方で、夜勤に入ると「夜中に葵が一人になる」という問題が生じます。万が一、夜間に近隣からの香害被害や急な体調異変が起きた際、すぐに駆けつけられないという不安は、夫として無視できない大きな懸念点です。
2. 健康か、安定か。今現在も頭を悩ませるジレンマ
正直なところ、「移住先でも夜勤を受け入れる」という前提に立てば、現在進めている2年間の資産形成計画を前倒しし、数か月〜半年早く移住を決行することができます。
葵が苦しむ姿を日々見ていると、「1日でも早く、空気のきれいな新天地へ連れて行ってあげたい」という焦りが湧き上がります。
そう考えると、早期移住を実現するための「夜勤」は、一見すると最善の近道にも思えるのです。
しかし、冷静な自分が心の中でストップをかけます。
「今ですら、夜勤が身体に重くのしかかっているのに、不慣れな新生活の中で本当に夜勤を続けていけるのか?」
もし移住先で私が身体を壊して倒れてしまえば、収入が途絶えるだけでなく、葵を支える柱そのものが折れてしまいます。
それはわが家にとって、最も避けなければならない「最悪の共倒れシナリオ」です。
まとめ:焦りで命綱を削らない。夫婦で納得できる着地点へ
「妻のために早くきれいな環境へ行きたい」という想いと、「自分の体力の限界を見誤ってはいけない」という現実。
今も頭の中で両者が激しくせめぎ合っており、白黒ハッキリとした結論はまだ出ていません。
移住は、ゴールではなく「新しい穏やかな日常の始まり」です。
スタートラインに立った瞬間から息切れしていては、何のために移住したのか分からなくなってしまいます。
焦る気持ちを一度深呼吸で落ち着かせ、資格勉強を進めながら、移住先の求人状況と自分たちの体力を天秤にかけ、最も持続可能な選択肢を探していこうと思います。
迷い、立ち止まりながらも、私たちは確実に一歩ずつ前に進んでいます。
明日も妻の笑顔と二人の健康のために、誠実に悩み、最善の道を模索していきます!
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