こんにちは、葵です。

先日、少し久しぶりに友人と再会し楽しく過ごしました。

その時、私の化学物質過敏症(MCS)の話題になり、「私の発症原因は、これまでの人生での小さな化学物質の『積み重ね』だと思うんだ」というお話をしました。

実は私、子供の頃から、周りのみんなにとっては普通でも、どうしても苦手な匂いがいくつかあったんです。

今回は、友人との会話でハッとさせられた「匂いの感覚の個人差」と、そこから学んだ大切な心の持ち方についてお話しします。

この記事を読むとわかること
  • 子供時代から私にとって「当たり前」だった、繊細すぎる匂いの記憶
  • 悪気のない「警察犬みたい!」という反応から見えた、感覚の大きなズレ
  • 目に見えないからこそ。お互いの「違う世界」を認識する心地よさ

久しぶりに再会した友人に、子供の頃から苦手だった「車の排気ガスに混じる芳香剤の匂い」や「美容院のカットクロスの残り香」の話をしたところ、「そんなの匂ったことない!」と驚かれました。

目に見えない感覚だからこそ、お互いの違いをそのまましっかり認識し合うことの大切さをお届けします。

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私にとっての「当たり前」は、誰かにとっての「未知の世界」

私が子供の頃から「こういうのが苦手だったんだよね」と友人に話した、いくつかの具体的な匂いがあります。

  • 窓を閉め切っている車の近く: お外を歩いているとき、窓をピシッと閉め切っている車があるのに、その車の排気ガスに混じって、車内で使われている芳香剤の香りがハッキリと外まで漂ってくるのを感じていました。
  • 美容院のカットクロス(ケープ): 髪を切りにいくと、首に巻かれるカットクロスがありますよね。
    あれをフワッとかけられた瞬間、前に使った誰かのシャンプーやスタイリング剤、柔軟剤などの香りが布に残っているのが、どうしても苦手だったんです。

私にとっては、子供時代からこれらは「匂うのが当たり前」の感覚でした。

だから、みんなも同じように感じながら耐えているのかな、とずっと思っていたんです。

「警察犬みたい!」と言われて気づいたこと

この話を興味深く聞いてくれていた友人は、目を丸くしてこう言いました。

「えっ!そんなの一度も匂ったことない!」

「それって、もう警察犬みたいだね!」

その反応を見た瞬間、私は改めて「ああ、やっぱり匂いを感じ取るセンサーって、人によってひどく個人差があるんだな」と強く実感しました。

友人は決してもからかったり否定したりしているのではなく、純粋な驚きとしてそう言ってくれたのですが、同じ場所に立っていても、私たちの鼻がキャッチしている「世界の情報量」は、驚くほど全く違うのだということに、新鮮に驚いてしまいました。

目に見えないからこそ「違いをしっかり認識する」

私の友人は、会うたびに私の体調を気遣い、香料の入ったものを控えるなど、いつも本当に優しく配慮してくれます。

その温かいお気持ちには、いつも感謝の言葉しかありません。

そんな素敵な友人であっても、私の鼻が感じ取っている「芳香剤混じりの排気ガス」や「クロスの残り香」を、実際に自分の鼻で同じように体験することは不可能です。

なぜなら、匂いは「目で見えるものではない」から。

だからこそ、私たちは相手に「私と同じように辛さを分かってほしい!」と無理に共感を求めるのではなく、「自分と相手とでは、見えている(匂っている)世界の感覚が根本から違うんだ」ということを、お互いにしっかり認識しておくことが一番大事なのだと思います。

「見えないけれど、この人にはそう聴こえている、見えている、匂っているんだな」 そうやってお互いの感覚の枠組みを尊重し合える関係こそが、MCSを抱えながら周囲と心地よく生きていくための、一番優しい解決策なのだと感じています。

💡 葵と静の「ここがチェックポイント!」

「警察犬みたい!」って言われた時は思わず笑っちゃったけど、悪気なくそう驚いてもらえることで、逆に「あ、そっか、相手には本当に届いていない匂いなんだ」って素直に納得できたんだよね☆

分かってもらおうと必死になるより、「お互いにセンサーの感度が違うんだね」という気づきが大事だったんだね。

おわりに

私たちの体質は、時として周囲との間に「目に見えない壁」を作ってしまうように感じられることがあります。

でも、今回のように信頼できるお友達と本音で感覚をシェアしてみると、それは壁ではなく、お互いの個性を知るための楽しいおしゃべりのきっかけに変わることもあります。

いつも配慮してくれる優しい友人の存在に感謝しながら、これからも「私の当たり前」と「あなたの当たり前」の心地いいバランスを探していきたいなと思います。

皆さんも、子供の頃から「これ、みんな匂うよね?」と思っていたのに、大人になって驚かれた経験はありますか?

目に見えない感覚を大切に労わりながら、今日も自分にとって心地よく整えられた空間で、穏やかな笑顔の時間を過ごしていきましょうね。

  • 子供時代の感覚: 排気ガスに混じる芳香剤やクロスの残り香など、昔から当たり前に匂いを感知していた記憶。
  • 感覚の大きな個人差: 「警察犬みたい」という友人の驚きから、人によってキャッチしている世界の情報量が根本から違うことを実感。
  • 心地よい関係のヒント: 匂いは目に見えないからこそ、完璧な共感を求めるのではなく、「お互いの感覚が違うこと」をそのまましっかり認識・尊重し合うことが大切。

▼友人たちと楽しく過ごすための心の持ち方▼

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