こんにちは、葵です。

お肌の状態がひどい時、避けて通れないのが「ステロイド」のお薬

「絶対に塗りたくない」という声もあれば、逆に「これがないと生きていけない」という声もあり、情報が溢れていて迷ってしまいますよね。

実は私も、以前はステロイドを「怖いもの」だと思って避けていた時期がありました。

ネットで副作用が…とかよく見る…

実際のとこどうなんだろ?

でも今は、その力を正しく理解して、上手に付き合っていくことが一番の近道だと感じています。

この記事を読むとわかる事
  • 「一気に治す」という今の標準治療
  • 「3日間のレスキュー」ルール
  • 治った直後の「もろい肌」への向き合い方

顔や手の発疹に苦しみ、もう勘弁してほしい、助けてほしいと願いながら薬を使用する葵。
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「少しずつ」から「最初からしっかり」へ

以前の皮膚科では、弱い薬から始めて、効かなければレベルを上げていくという方法が一般的でした。

私も調理の仕事をしていた頃、「これ以上強い薬はないよ」と言われるまで段階を上げられ、なかなか治らないもどかしさを経験しました。

でも今の治療は、「最初から症状に見合った強さの薬を使い、短期間で一気に叩いて治す」という方向に変わってきています。

ダラダラと弱い薬を塗り続けるよりも、効くレベルのお薬でサッと治してしまう方が、結果的にお肌への負担も、お薬を使う期間も短く済むんです。

私が決めている「3日間の集中ケア」

私が大切にしているのは、「塗り続けないこと」です。

私の場合は、どんなにひどくても使うのは「3日まで」と決めていました。

そして大切なのは、しっかり適切な量を塗る事です。

薬がなくなるのが怖くて、昔は少しの量を塗り続けていた時期がありましたが、

「量と期間」を守ることが肝心です。

ステロイドは、つらいかゆみを抑える力がとても強い頼れる存在です。

でも、それはあくまで緊急事態の「レスキュー」として。

炎症の火を消し止めたら、そこでお薬の役割は一旦終了です。

ステロイドは、つらいかゆみを抑える力がとても強い頼れる存在です。
でも、それはあくまで緊急事態の「レスキュー」として。
炎症の火を消し止めたら、そこでお薬の役割は一旦終了の様子

「急遽作られたお肌」を労わって

ステロイドを使って治った直後のお肌は、一見きれいに見えますが、実は「お薬の力で急いで作った、とてももろい状態」です。

いわば、突貫工事で完成させたばかりの橋のようなもの。

見た目がきれいだからといって、すぐに無理をさせてはいけません。

お薬で火を消した後は、そこから自分自身の力でお肌をじっくり育てていく時間が必要です。

しばらくは刺激を避け、いつも以上に優しく、丁寧に保湿をしてあげてくださいね。

おわりに

ステロイドを毛嫌いして、ボロボロになるまで我慢してしまうと、かえって治りが遅くなり、お肌に跡が残ってしまうこともあります。

「強い薬だからこそ、必要な時に、必要な量だけ借りる」

そんな風に、お薬と対等なパートナーシップを築いていけたら、MCSとの生活も少しだけ心が軽くなるはずですよ。

私は無意識に触ってしまう時は、使うと決めています☆

かいちゃうよりはいいよね

お薬は「敵」ではなく、私たちが心地よく過ごすための「道具」のひとつ。

知識を持って選ぶことで、あなたらしい健やかな肌を取り戻していきましょう。

顔や手の発疹に苦しみ、もう勘弁してほしい、助けてほしいと願いながら薬を使用する葵。
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