こんにちは、葵です。

これまでに「たんぱく質」と「ビタミンC」の大切さをお話ししてきましたが、今日はお肌の修復現場で欠かせない「亜鉛」についてご紹介します。

どれだけ良い材料(たんぱく質)と接着剤(ビタミンC)があっても、それを組み立てる「腕の良い大工さん」がいなければ、丈夫な肌は作れません。

その大工さんの役割を担うのが、亜鉛なんです。

栄養士の観点から、わかりやすく解説します☆

牡蠣にたくさん含まれているんだっけ?

この記事を読むとわかること
  • お肌の修復を担う「大工さん」の役割
  • 効率よく亜鉛を補える「おすすめ食材」
  • 吸収率を左右する「食べ合わせ」のコツ

栄養士の資格を持つ葵が、3つの大事なことを伝えている。
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皮膚炎ケアの救世主「亜鉛」の役割

亜鉛は、細胞分裂を促し、炎症の回復を早めてくれるミネラルです。

私たちの体の中では作ることができず、貯めておくことも難しいため、「毎日、こまめに」摂るのが理想的。

特に炎症が起きやすい時期は、意識して補ってあげたい栄養素です。

亜鉛は、細胞分裂を促し、炎症の回復を早めてくれるミネラル

カテゴリー別!亜鉛を多く含むおすすめ食材

日常の食事にプラスしやすいものを集めてみました。

魚介類(含有量はトップクラス!)

魚介類
  • 牡蠣: 亜鉛といえば、まず名前が挙がる王様。
  • 煮干し: 出汁としてだけでなく、そのままおやつ代わりに食べるのも◎。
  • カニ缶: 殻を剥く手間がなく、サラダやチャーハンに手軽に使えます。

肉類(メインおかずで効率よく)

肉類
  • 豚レバー: 亜鉛だけでなく、肌ケアに嬉しいビタミンA・B群も豊富で最強の食材です。
  • 牛赤身肉: もも肉や肩ロースなど。たんぱく質も同時に摂れるのが魅力。
  • 鶏レバー: 比較的安価で手に入りやすく、取り入れやすい一品です。

種実類・その他(「ちょい足し」に便利)

種実類・その他
  • かぼちゃの種・カシューナッツ: 小腹が空いたときの間食や、サラダのトッピングに。
  • 卵の黄身: 毎日の朝食などで無理なく取り入れられます。

亜鉛を無駄なく摂るための「食べ合わせ」術

亜鉛は単体だと吸収されにくいのですが、一緒に食べるもの次第で「大工さんの仕事効率」が劇的に変わります!

相性の良いもの(吸収UP)避けた方が良いもの(吸収DOWN)
ビタミンC・クエン酸
(牡蠣にレモン、肉料理にお酢など)
加工食品の添加物(リン酸など)
(インスタント食品やスナック菓子)
動物性たんぱく質
(肉や魚と一緒に摂る)
アルコール
(亜鉛の排出を促してしまいます)

参考:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」より

玄米や豆類に含まれるフィチン酸・食物繊維も摂りすぎると吸収を妨げますが、適量なら心配ありません。

亜鉛を無駄なく摂取するための、良い組み合わせと、悪い組み合わせ

おわりに

私は昔から、少し疲れが溜まってくると、無性に「鶏レバー」が食べたくなります。

今思えば、あれは「亜鉛が足りないよ!」という体からの切実なサインだったのかもしれません。

レバー♪ レバー♪

今日買って帰る?

鶏レバーはビタミンAも豊富なので食べ過ぎには注意週に1回程度が目安)していますが、自分の「食べたい」という感覚を大切にすることは、体質と向き合う上でとても重要だと感じています。

完璧に摂り続けるのは難しい栄養素だからこそ、コツコツと楽しみながら取り入れていきましょうね。

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