「ごめんね」を「ありがとう」に。化学物質過敏症の私が罪悪感を手放せた、たった一つの理由
こんにちは、葵です。
あなたは今、大切な人に「ごめんね」と言いすぎていませんか?
行く場所を選んでもらい、香りに配慮してもらう。
化学物質過敏症(MCS)と共に生きる私たちが抱えがちな、重すぎるほどの罪悪感。
ごめんね…ごめんね…
謝りすぎだよ、大丈夫!
でも、もし立場が逆だったら、あなたはどう思うでしょうか。
相手を煩わせているという思い込みが「感謝」に変わったとき、世界は驚くほど優しく見え始めます。
今日は、自分を責めるのをやめて、もっと楽に生きるための「心の整え方」をお届けします。
- 「私さえいなければ」という孤独な罪悪感から抜け出し、大切な人との絆を再確認する方法
- 立場を逆にして考えることで見えてくる、周りの人があなたに「本当に求めていること」
- 「ごめんね」を「ありがとう」に言い換えるだけで、自分の心と周囲の空気までもが温かく変わる魔法
外に出られなかった、あの頃のこと
今でこそ、私は割と普通にお買い物などの外出を楽しめるようになっています。
でも、発症したばかりの頃は、肌がただれてしまい、とても外に出られるような見た目ではありませんでした。
友人から遊びに誘われても、素直に喜べない。
心のどこかで「どうか予定が合いませんように」と願ってしまう……。
誘ってくれる優しさが嬉しいはずなのに、そんな風に思ってしまう自分が、当時はとても悲しかったです。
「カミングアウト」の後にやってきた、新たな悩み
MCSであることを「カミングアウト」をしてからは、体調を理由に断ることができるようになり、正直ほっとしました。
けれど、今度は別の感情が私を苦しめ始めました。
それが、「周りに気を使わせてしまっている」という強い罪悪感です。
社会全体で見ても、MCSを抱えて生きる人は決して多くはありません。
私と会うときだけ、行く場所を選んでもらったり、香りに気をつけてもらったり……。
「私さえいなければ、みんなもっと自由に楽しめるのに」
「相手を煩わせてしまって申し訳ない」
そんな風に自分を責めてしまう日が、多くありました。

もし、立場が逆だったら?
ある日、ふと「逆の立場」で考えてみることにしたんです。
もし、私の大切な友人が病気で苦しんでいたとしたら?
それがどんな病気であっても、私はただ心配だし、自分にできることがあれば何だってしたいと思うはず。
「面倒だな」なんて、絶対に思いません。
きっと友人も同じように、
私のことを考えてくれているんじゃないかな?
そう思えた瞬間、重かった罪悪感が消えて、代わりに心の底から温かい「感謝」の気持ちが湧いてきました。
「ごめんね」ではなく「ありがとう」を
これからも、一緒に行く場所の選択肢を狭めてしまうことはあると思います。
たくさん気を使わせてしまうことも、きっとあるでしょう。
でも、これからは「気を使わせてごめんね」ではなく、「いつもありがとう」と言える私でありたい。
いつもありがとう☆
こちらこそ!
そしてその感謝を伝えるためにも、普段から自分の体調を整えて、無理なく、笑顔で過ごせる時間を増やしていこうと思っています。
もし、今あなたが大切な人に罪悪感を抱いてしまっているのなら。
私のこの小さな心の変化が、少しでもあなたの心を軽くするヒントになれば嬉しいです。




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