こんにちは、葵です。

前回の記事で、私が化学繊維の服を避けて、綿(コットン)やシルク、麻などの天然素材を選んでいる理由をお話ししました。

特に冬場、化繊の服を着たときに起きる「ピリピリとした静電気」は、敏感なお肌にとって大きなダメージになります。

「ウールのセーターを脱ぐとき、バチバチ音がして痛い……」

「お肌が乾燥して、いつも以上に静電気が起きやすい気がする」

実は静電気は、素材の「組み合わせ」を少し意識するだけで、驚くほど起こりにくくすることができるんです。

今回は、素材ごとの電気の性質と、快適に冬を凌ぐための重ね着の知恵をお届けします。

この記事を読むとわかること
  • なぜ起きる?服と服がこすれ合うことで生まれる「静電気」の仕組み
  • プラスとマイナス?素材によって違う「電気の帯びやすさ」リスト
  • バチバチを完全ブロック!綿(コットン)が最強の味方である理由

肌ストレスになる静電気は、異なる素材の服がこすれ合うことで発生します。物質には「プラスの電気」を帯びやすいものと「マイナスの電気」を帯びやすいものがあり、この距離が離れた服を重ね着するほど、強いバチバチが生まれてしまいます。電気を通しにくく、常に中立を保ってくれる綿(コットン)を間に挟むことで、静電気を根元から防ぐことができますよ。

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静電気の鍵を握る「帯電列(たいでんれつ)」

学校の理科の授業のようですが、お洋服の素材には、それぞれ「プラスの電気を帯びやすい性質」と「マイナスの電気を帯びやすい性質」があります。

これを一列に並べたものを「帯電列」と呼びます。

この列の位置が離れていればいるほど、こすれ合ったときに強い静電気(バチバチ)が起きてしまうのです。

プラスの電気を
帯びやすい(+)
帯電しにくい
(中立)
マイナスの電気を
帯びやすい(ー)
髪の毛
ウール
(羊毛)
シルク
(絹)
ナイロン
綿
(コットン)

(リネン)
ポリエステル
アクリル
ポリウレタン

恐怖の「バチバチ組み合わせ」例

冬によくやってしまいがちな、最悪の組み合わせがこちらです。

  • 【ウールのセーター】×【ポリエステルのフリース】プラスのウールと、マイナスのポリエステル。お互いの電気を引き付け合うため、脱ぎ着するときにものすごい火花とピリピリ感が生まれます。
  • 【ナイロンのジャケット】×【アクリルのマフラー】こちらもプラス(ナイロン)とマイナス(アクリル)の組み合わせ。首元がチクチク・ピリピリする原因になります。

なぜ「綿(コットン)」が最強の味方なのか?

表の真ん中にある「綿(コットン)」は、電気をほとんど帯びない(中立な)素晴らしい素材です。

さらに天然の水分を適度に含んでいるため、生まれた電気を上手に逃がしてくれる性質もあります。

私が「春物の綿100%の服を冬に重ね着する」というのは、実は科学的にも大正解なんです!

  • ウールの下に綿のシャツを着る
  • 化繊のインナーをやめて綿100%にする

これだけで、服と服の間の「電気のギャップ」がクッションのように吸収され、静電気の発生をシャットアウトすることができます。

💡 葵と静の「ここがチェックポイント!」

なるほど……!ウールのセーター(プラス)の下に、アクリルのあったかインナー(マイナス)を着ると、一番バチバチしちゃうんだね。だから私は無意識に肌が痛くなって、綿100%(中立)を選んでいたんだなぁ☆

そうだね。葵の肌のセンサーは、ちゃんと科学的な相性をキャッチしていたんだね。ウールもシルクも同じ「プラス側」だから、実はシルクのインナーの上にウールのセーターを着るのも、静電気が起きにくくておすすめの組み合わせだよ。

おわりに

冬のパチパチやピリピリは、「乾燥しているから仕方ない」と諦めてしまいがちです。

でも、こうして素材の「相性」を知ることで、お家にある服の組み合わせを変えるだけで、お肌に優しい環境を作ることができます。

お洋服は、私たちの大切なお肌を一番近くで守ってくれるバリア

「プラスとマイナスを近づけない」「迷ったら綿を挟む」。

そんな小さな知恵を味方につけて、今年の冬はピリピリとサヨナラした、穏やかな毎日を過ごしてみませんか?

  • 静電気の仕組み: プラスの素材とマイナスの素材がこすれ合うことで大爆発する。
  • 相性を意識する: ウール(+)とポリエステル(ー)のような、離れた組み合わせを避ける。
  • 綿は救世主: 常に中立で水分を含む「綿100%」を間に挟むだけで、静電気は減少する。

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