【夫目線】化学物質過敏症の妻を守る食卓。添加物を見直し、20年後の健康を『内側』から作る心構え【実体験】
夫の静です。
今回は、栄養士の資格を持つ妻と一緒に取り組んだ、
食生活の改善について書かせてもらいます。
元々、加齢や不規則な勤務で自分の健康が気になり始めていた私。
妻の化学物質過敏症(MCS)発症をきっかけに、
私たちの「食」への意識は劇的に変わりました。
「香害は完全に防げなくても、家で口にするものは選べる」
即効性はないかもしれません。
でも、20年後、30年後の体を作るのは今日の食事です。
東洋医学の視点も取り入れ、不調に負けない体づくりを始めた記録をお届けします。
- MCSと向き合うために必要な「内側(食生活)」からのアプローチ
- 人工甘味料や添加物、農薬が体に蓄積するリスク
- 将来の健康のための、東洋医学的「不調の起こりにくい体」の作り方
この記事の結論
香害を完璧に防げなくても、家で口にするものは選べる。今日から始める食生活の改善こそが、将来の私たちを守る最大の投資になります。
▼こちらは、旬の食材を摂取する重要性について綴った記事になります▼
なぜ今、食生活の「本格的な見直し」が必要だったのか
自身のこれまでの「不養生」、そして妻のMCS発症をきっかけに、
体の内側からのアプローチを本格的に考え始めます。
重なる不安
35歳を過ぎた頃、不規則な勤務に加え、
好きなものだけを食べる生活のツケが、
健康診断の数値として現れ始めました。
かつての私は「添加物の害」を知っていても、
原材料を見ることすらしない人間でした。
決定打
妻のMCS発症により、大好きな外食を断念せざるを得なくなりましたが、
これが転機となります。
「体内に入れるものは100%コントロールできる」
という意識改革に繋がったのです。
気づき
対症療法で症状を抑える西洋医学だけでなく、
土台から体質を変える「東洋医学・食養生」へシフト。
目指すのは、香害に負けない解毒能力の高い体、
そして将来の医療費を抑える「健康寿命の延伸」です。
東洋医学については、こちらを参考に学び始めました。
わが家が徹底した「3つの食事ルール」
私たちが「体のバリア強化」のために決めた、
ごくシンプルな約束事です。
1.「おうちごはん」を中心に
購入する食材は「ホールフード(一物全体)」を選び、
産地や農薬の有無をしっかりと確認。
調味料一つとっても、裏面の原材料が「シンプルなものを選ぶ事」を優先しました。
ホールフードと原材料については、以下のページを参考にしました。
ホールフード:【一般社団法人ホールフード協会】
原材料:【消費者庁:食品表示より】
2.炭水化物(糖質)偏重からの脱却
「お腹を満たす」ためだけの食事をやめ、
自分の体調に合わせて、「今、何の栄養素が必要か」を考える、
バランス重視のスタイルへシフトしました。
※糖質制限ではありません。しっかりお米も食べています。
炭水化物(糖質)の重要性について、以下を参考にしました。
3.「甘いもの」の正体を見極める
甘いものについては、東洋医学でいうところの
「冷・甘・油(れい・かん・ゆ)」は嗜好品と割り切り、
家庭ではてんさい糖や黒糖など、
天然の砂糖を適量使うようにしています。
- 冷:内臓を冷やして、消化能力を下げてしまう
- 甘:体内に余分なドロドロを溜め込み、炎症を招く
- 油:消化に負担をかけ、血の巡りを濁らせる
見えない敵を知る。添加物勉強の記録
敵を知らなければ対策は練られません。
勉強して分かった、避けるべき「見えないリスク」がこちらです。
人工甘味料
脳をバグらせ、味覚を狂わせるリスクに注目。
人間の体では正常に代謝できず、
排出されずに蓄積し続けるという事実を学びました。
保存料・着色料
肝臓の解毒機能に過度な負担をかける、
リン酸塩や赤色○号などのリスク。
これらを避けることは、内臓をいたわることと同義です。
農薬・ポストハーベスト
海外産食材に使われる輸送用の防腐剤(ポストハーベスト)などの蓄積を考慮。
食材の選び方、丁寧な洗い方という「ひと手間」が私たちを守ります。
添加物や農薬について、以下を参考にしています。
添加物:【内閣府:食品安全委員会より】
農薬:【農林水産省:農薬コーナーより】
劇的な変化はない。それでも「未来」に投資する理由
即効性を求めません。
その代わりに、私たちが手に入れた「揺るぎない確信」をお伝えします。
目に見えない積み重ね
食事を変えても、明日突然MCSが完治するわけではありません。
しかし、今この瞬間の選択が、20年後、30年後の自分たちの細胞を作っています。
将来の「健康格差」をなくす
今の行動が、将来動ける体でいられるかどうかの分かれ道になります。
これは、病気になってから受け取る「民間保険」よりも、
ずっと建設的でリターンの大きい「自分への投資」です。
内側からのデトックス
マスク等で外敵を防ぐ(外側)だけでなく、
もし毒が入ってきてもすぐに処理できる
「高い解毒能力」を持つ体(内側)を作ること。
これが、私たちが導き出した答えです。
まとめ:東洋医学の知恵で「不調の起こりにくい体」へ
食卓から添加物を減らし、東洋医学の知恵を取り入れる。
それは、即効性を求めるものではなく、
将来の自分たちへ送る「健康という名の貯蓄」のようなものです。
私が導き出した結論
今すぐ実感できるような効果はありませんが、この小さな積み重ねが私たちの将来を大きく左右すると信じ、継続していきます。
「外食ができなくなった」
という絶望から始まった我が家の食卓再建。
しかし今では、青じそ一枚の香りに季節を感じ、
素材本来の味を楽しみ、
何より「自分たちの体は自分たちで守っている」
という確かな手応えを感じています。
MCSという困難は、私たちに「本当の豊かさとは何か」を問いかけてくれました。
もし今、あなたやあなたの大切な人が不調に悩んでいるのなら、
まずは今日の一杯のお茶、一枚の葉っぱから変えてみませんか。
その小さな一歩が、数十年後のあなたを支える大きな力になると信じています。
妻の隣で、誰よりも健康で、誰よりも強い味方であり続けるために。
私たちの挑戦は、これからも続いていきます。
▼この記事では、「春の食材」について触れています。皆様の健康な毎日を願っています▼
.png)