こんにちは、葵です。

これまで「調整役」の栄養素をいくつかご紹介してきましたが、今回は、舞台裏でみんなを支える「隠れたサポーター」のお話です。

今回は、について。

栄養士の観点からわかりやすく解説します☆

「鉄分不足=貧血」というイメージが強い

実はお肌のコンディションや、化学物質過敏症(MCS)特有のだるさとも深い関係があるんですよ。

この記事を読んでわかること
  • お肌の「酸欠」を防ぐ鉄分の役割
  • コラーゲン生成の意外なパートナー
  • 効率的な鉄分チャージのコツ

お肌と細胞の「酸欠」を防ぐ

鉄の最も大切な仕事は、血液の中のヘモグロビンとくっついて、全身に「酸素」を運ぶことです。

お肌の細胞が新しい自分に生まれ変わる(ターンオーバー)ときには、たくさんのエネルギーが必要になります。

でも、鉄が足りないと細胞が酸欠状態になってしまい、せっかくのケアも空回り。

「なんだか顔色が冴えないな」「お肌の復活が遅いな」と感じるとき、実は細胞が酸素を欲しがっているサインかもしれません。

鉄が血液の中のヘモグロビンとくっついて、全身に「酸素」を運んでる様子

コラーゲン作りにも鉄が必要?

意外と知られていないのが、鉄はコラーゲンを作る際にも欠かせないパートナーだということ。

ビタミンCと一緒に働いて、お肌のハリや弾力を支えてくれます。

敏感肌でバリア機能が弱っているときこそ、内側からしっかり鉄を補給して、強いお肌の土台を作ってあげたいですね。

鉄分を上手に取り入れるポイント

鉄分には、動物性食品に含まれる「ヘム鉄」と、植物性食品に含まれる「非ヘム鉄」があります。

鉄分豊富な食材
  • 赤身のお肉や魚(ヘム鉄):レバーやカツオ、赤身の牛肉などは吸収率が高く、効率的に鉄をチャージできます。
  • 小松菜やほうれん草、ひじき(非ヘム鉄):植物性の鉄分は、ビタミンCと一緒に摂ることで吸収率がアップします。レモンを絞ったり、パプリカと合わせるのがおすすめです。

※参考:厚生労働省「(2)微量ミネラル①鉄(Fe)

おわりに

鉄分は、お茶やコーヒーに含まれる「タンニン」と一緒に摂ると吸収が妨げられてしまいます。

ティータイムは食後すぐではなく、30分〜1時間ほど空けてから楽しむのがおすすめ☆

少しだけ我慢だね

ちょっとした心がけで、お肌の「酸欠」を防いでいきましょうね。

内側から巡りが良くなると、心まで少しずつ軽くなっていくはず。

まずは今日のごはんに、鉄分豊富な食材をプラスしてみませんか?

栄養士の資格を持つ葵が、3つの大事なことを伝えている。
【皮膚炎のループを脱出】普通に食べてるだけじゃ足りない?皮膚再生を助ける9つの栄養素 こんにちは、葵です。 皮膚炎を繰り返していると、どんなに良いとされる栄養素も「摂りすぎは良くないかな?」と慎重になりますよね。 ...

実践される際はご自身の体調に合わせてご判断ください。詳細は[免責事項]をご確認ください。