「たかが一滴」が全身を巡る?化学物質過敏症が知っておきたい目薬と防腐剤のリスク
こんにちは、葵です。
目薬は「目にさすだけ」と思っていませんか?
実は、化学物質過敏症(MCS)の私たちにとって目薬は、飲み薬と同じくらい「体内に入る化学物質」なのです。
目から全身へと考えると、こわいね…
そこまで意識してなかったね
- 防腐剤が目に与える直接的なダメージ
- 目・鼻・喉がつながる「全身への吸収ルート」
- 「防腐剤フリー」を選ぶべき本当の理由
目の表面へのダメージ(角膜障害)
一般的な目薬によく使われる「塩化ベンザルコニウム」などの防腐剤は、強い殺菌作用を持っています。
健康な人でも、使いすぎると目の表面の細胞(角膜)を傷つけてしまうことがあります。
粘膜が敏感なMCSの方にとっては、この刺激だけで炎症や痛み、さらには「化学物質へのさらなる感作(反応の悪化)」を引き起こすきっかけになりかねません。
「鼻と喉」から直接血中へ入るルート
ここが一番のポイントです。
目と鼻は「涙道(るいどう)」という管でつながっています。
目薬をさした時、喉の奥が苦く感じたことはありませんか?
それは目薬が喉に流れている証拠です。
喉や鼻の粘膜は吸収率が非常に高く、そこから血管を通って、肝臓などの解毒器官を通らずにダイレクトに全身を巡ってしまいます。
「たった一滴」でも、MCSの方にとっては脳霧(ブレインフォグ)や倦怠感を引き起こす十分な量になり得るのです。

「化学物質のコップ」を溢れさせないために
MCSの体調管理は、体内の「許容量(コップ)」に化学物質をこれ以上入れないようにする事が大事です。
毎日使う目薬に防腐剤が入っていると、知らないうちにコップに一滴ずつ毒素を溜めているのと同じこと。
「たかが目薬」と侮らず、防腐剤フリー(一回使い切りタイプなど)を選ぶことは、全身の健康を守るための大切な防衛策です。

おわりに
不自由さを感じることも多いMCSの暮らしですが、こうして「一滴の裏側」を知ることで、私たちは自分の体を守るための選択肢を持つことができます。
「なんだか今日は調子が悪いな」という原因が、実は良かれと思って使っていた目薬だった……なんてこともあるかもしれません。
私自身、防腐剤フリーの目薬に変えてから、点眼後のあの独特な重だるさがスッと軽くなった一人です。
喉イガイガしなくなった☆
防腐剤フリー大事だね
小さなことの積み重ねですが、その一歩が、明日のあなたのコップを溢れさせないための大切な鍵になります。
まずは、今お使いの目薬の裏側、そっと覗いてみませんか?




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